RedoIT のヒアリングシートをご活用ください

システム開発の仕事を受注する時に、気をつけなければならないことは何でしょうか。

多くの IT エンジニアさんは、こういうように仕事を決めていると思います。

  1. 仕事を見つける or こういう仕事をしないかと声をかけられる
  2. 打ち合わせ
  3. 発注決定
  4. (契約書を交わす)
  5. すぐに調査〜作業開始
  6. 納品

簡単に書きましたが、この 1, 2, 3 までさらっと行くには、かなりの知識や経験が必要かと思います。

IT エンジニアの経験とは、すなわち勘どころです。この勘どころ、実はドーピングできます!笑

今からみなさんにぜひ RedoIT のヒアリングシートを見ていただきたいと思います。
このヒアリングシートは、打ち合わせの場で、自分でこれに書き込みながらクライアントの話を聞きます。

こちらから PDF をダウンロードいただけます。

IT エンジニアの交渉の中で、一番不安なことは、未知の事柄を未知なまま進めてしまうことです。

そして、なんとなく調査もせずに、「2日くらい調べればできるかな」などと進めてしまうことがあるかもしれません。そういうときに限って、調査しなければならないことがらが、2つ3つと複数見つかり、さらにその複合による障害の調査が必要になってしまったりします。

次に不安なことは、打ち合わせに緊張して、頭が真っ白になってしまうことですね!わたしもたまに経験します。そんなときに役立つのがヒアリングシートです!

ヒアリングシートを見てください。

各項目と、代表的なツールやサービスや会社が並んでいます。

例えば、Django と言われたとき、これがフレームワークであることを知っているか知っていないかでは、話しが頭に入るか、これからのスケジュールがどう変わってくるのか、考えられることが大きく変わります。

バージョン管理 ツールの Bitbucket、フロントエンドの Backbone.js、タスク管理の Backlog、みんな聞いたことがないツールかもしれませんが、それぞれなんとなく「タスク管理ね」「フロントエンドね」と概要がわかっていると、会話の粒度を細かくしていくことができます。

デザイナーさんがいないプロジェクトで、Bootstrap などの CSS フレームワークを使っていないことは、最近ではほぼありえないでしょう。なにを使っているのかを聞いておくことで、発注決定後の動き出しも違います。

開発チームが自社内にある場合と無い場合では、依頼主側の確認方法も違うでしょう。

クライアントから「最後になにか質問がありますか?」と聞かれた時、ヒアリングシートの上から下までさらっと確認し、聞いておいたほうがいいかなと思うことを聞くことができます。

ヒアリングシートは、あなたを助ける優れた味方です。
そして、コピーやスキャンをして打ち合わせに参加していないメンバーに展開することで、今回の打ち合わせの内容をざっくり素早く伝えることができると思います。

個人事業主さんであれば、ヒアリングシートを取っておくことで、「あのとき、こういう依頼があったなぁ」と、顧客管理も可能です!!

今までヒアリングシートを使ったことがなかったみなさん!
RedoIT のヒアリングシートをぜひご活用ください!

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