RedoIT でサポートする開発言語の追加について
RedoIT ではこれまで、開発言語を「PHP, Python, Ruby, Java」の4種類としていました。
ただ、この情報では発注なさる皆さまに、どこまでのことが可能なのか、お伝えするには不十分であったようです。
よく聞かれた質問と私たちの考え
HTML/CSS/JavaScript(jQuery)は発注可能か?
よく聞かれる質問としては、HTML/CSS/JavaScript(jQuery)は対応可能なのかというご質問です。
Web システム開発において、 HTML/CSS/JavaScript(jQuery)は UI を構築する手段として基本となる技術です。そのため、私たちはフロントエンドについての情報をきちんと整備することにしました。
まず、フロントエンドの技術として、HTML/CSS/JavaScript(jQuery)は基本スキルとしました。
JavaScriptフレームワークは発注可能か?
次に質問が多かったのは、JavaScriptフレームワークでした。
JavaScriptフレームワークは、近年主流となっているリッチなUIを提供するフレームワークです。
これらの技術については、基本スキル習得後、さらに追加で技術の習得が必要と思われますが、一度経験すれば(柔軟性に対してはまるところはあると思いますが)、二度目からはスムーズに技術の提供が可能であると思われました。
さらに、多くのシステムが今後も JavaScript を中心技術とするものが多く登場するものとして、サーバーサイドに node.js を追加することとしました。これを受けて、フロントエンドは React 、サーバーサイドは node.js という案件もご依頼いただけるようになります。
逆に、DBに関する質問はいまのところありません。私たちが受注する技術レベル(約1人月分の仕事)の範囲では、そんなに複雑なSQLはないからだと思われます。
(変更後)開発言語の規定
開発言語の規定を以下のように改めました。
サーバーサイド開発言語
PHP, Python, Ruby, Java, Node.js
フロントエンド開発言語
HTML/CSS/JavaScript(jQuery)を基本とし、React, AngularJS, Vue.js, Backbone.js
そして、開発のご依頼をいただいた後、ITエンジニアには次の条件を課すこととしました。
仕事を引き受けた場合は、指定されたサーバーサイド・フロントエンドの開発言語を用いて、開発能力テストのシナリオ1を実装し、実装内容をゼロ日目にチームに共有すること。
資料の修正
これを受けて、以下の資料の変更を行いました。
1.ゼロ日目の台本を変更し、全員がソースコードを共有するようになりました。
2.ヒアリングシートの開発言語に node.js を追加しました。
3.開発能力テストの説明に言語を追加しました。
テストで合格となったソースコードは、Github の非公開(private)リポジトリを作成し、格納しておいていただきます。
2週間の仕事のゼロ日目に、チーム内で共有する場合は、一時的に公開(public)にしてもらい、ソースコードのチェックを行います。
新しい開発言語が加わることで、より柔軟にシステム開発をお引き受けできることになりました。また、IT エンジニアも、新しい言語の概念や推奨する開発環境など、大きく知識を獲得する機会が増えると思います。
今後も RedoIT をどうぞよろしくお願いします。